国保税値上げしないよう求める請願出される 福祉保健医療委員会で審議

埼玉県議会9月定例会
国保税値上げしないよう求める請願出される
福祉保健医療委員会で審議

 埼玉県議会9月定例会が9月22日に開会され、11件の議案(補正予算1件、条例議案4件、工事契約締結1件、財産の取得が2件など)が出されました。会期は10月13日までの22日間です。
 補正予算は県立高校の体育館の床板が劣化して、とくに危険な12施設に対して補修工事費6千500万円をあてるほか、保育士などのキャリアアップ研修費用4千900万円などを計上し総額16億4千784万円になります。
 議会は本会議冒頭で、北朝鮮による6度目の核実験と弾道ミサイル等の発射に断固抗議し、独自の制裁措置の強化を求める決議及び、メキシコ地震災害への見舞決議の2件の議員提出議案が出され、全会一致で可決されました。
 また、県社会保障推進協議会から、国保の道府県化に伴い保険料を値上げしないよう求める請願が2千479人分の署名とともに提出されました。国保税の値上げは県民生活を直撃するものです。請願は福祉保健医療委員会で審議されます。
 9月議会では日本共産党の一般質問はなく、10月6日の常任委員会や11日の特別委員会で質問する予定です。