2015.08.08 大宮駅西口での最後の訴え(要約)

最終、大宮駅西口での柴田候補の訴え(要約)です。
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お集まりの皆さん、17日間大変暑い中、前県各地の皆さんが日夜、知事選にご奮闘いただいたことにまず御礼を申し上げます。

私は今度の知事選で、何としても安倍内閣の暴走をストップさせ、戦争する国づくりを許さない、参議院段階で戦争法案を廃案に追い込む、その意気込みでこの知事選をたたかってまいりました。この問題は埼玉県民の命とくらしに直結する問題です。
この70年の間、日本国憲法はずいぶん傷つけられ痛めつけられてきました。

しかし私たち日本国民はこれを跳ね返し、二度と再び戦争をやっちゃいけない、侵略戦争をやっちゃいけない、子どもたちを戦争に送っちゃいけない、こういう思いで一生懸命生きてきました。

それがこの70年たったこのタイミングで、最大の危機を迎えています。逆にいえばこの最大の危機を乗り越えれば、日本国憲法を国民がもう一度選びなおし、明るく輝く日本国憲法の姿が鮮明に見えてくると思います。

日本国憲法の指し示す「モノサシ」を基本理念に、県政を運営していきます。憲法13条の幸福追求権、憲法25条の健康で文化的な生活を営む権利、26条の教育を受ける権利、27条の勤労の権利、そして28条の労働三権、これらはブラック企業・ブラックバイト、あるいは雇用がなくて奨学金が返せなくて背中に借金を背負って卒業する、これは今の条文に照らして変えれば十分にできることです。

そして、これらの仕事は埼玉県の一般会計予算のわずか1%足らずで出来る仕事です。

つまり上田県政にないのは、「福祉の心」であり、「憲法の精神」です。だから、今度の県知事選では、皆さんの一回りもふた回りも広がったご支援・ご支持を頂いて、明日の投票日に埼玉県知事に押し上げていただければ、新しい世界が広がってくる。そして子育てするなら埼玉県。若者の瞳輝く埼玉県。

住んでいて良かった埼玉県。平和を全国に発信する埼玉県。

どんな状態にある人も、人間が人間として人間らしく生きていける、そんな埼玉県政を皆さんとご一緒に作り上げようではありませんか。

明日の投票日には、わたくし柴田やすひこを第60代埼玉県知事に就任させていただきますよう、重ねてお願い申しあげまして、17日間の皆さんのご苦労に感謝しつつ、もうひと踏ん張り、投票箱の閉まるまでぜひ皆さん、ともに頑張ろうではありませんか。ありがとうございました。