大野知事が保健所体制を検証し検討すると答弁 日本共産党の質問に答える

6月22日には日本共産党の守屋裕子県議が一般質問に立ち県のコロナ対策を中心に討論を行いました。

守屋県議はPCR検査体制の抜本的強化と対象の拡大について、党県議団として最近行った「ふじみのクリニック」の院長との懇談などを踏まえ、厚労省の基準ではなく、症状のない方の検査・隔離を含めたPCR検査体制強化が必要と指摘しました。また県内の感染症指定医療機関の多くが公的病院であるにもかかわらず、厚労省が再編整備の対象にしていることの誤りを指摘しました。またこの間縮小してきた県の保健所体制強化や県立川越特別支援学校の教室不足解消などについて答弁を求めました。知事は守屋県議の質問に答えて、保健所体制の充実について検討することを約束しました。

また県教育長は、県内の知的障害特別支援学校に共通する過密解消は大きな課題として、高校内分校を含め取り組むと答えました。